欠陥車問題
43年6月滋賀県蒲生町、44年3月京都伏見の名神高速道路上の目産マイクロ・パス、エコーのプロペラシャフト(推進軸)が焼ききれるという事件が表面化し、乗用車の売行きがおちて欠陥車問題が世間の注目をあびました。
中古車情報によると当時の原田運輸相のコロナ、ブルーバードの総点検への指示44年6月10日、11日の衆議院運輸委員会での道路運送法改正案の審議過程で最高潮に達した。
そしてわたしたちの国の自動車工業が、組立メーカー、ついで部品メーカーの順で近代化②され、貿易、資本の自由化にあたって部品工業の合理化がおくれたこと、言葉をかえれば、コストダウン競争による下請部品会社ヘシワよせしたことから、部品メーカーがややもすれば粗悪品を生産したことが明らかとなりました。